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WEBディレクターはマーケティングを勉強すべし!

2017/05/28

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WEBディレクター マーケティング

企業が求めるWEBディレクターとは?

最近、企業が求めるWEBディレクターについて考える事が多いです。というのも、ただWEBサイトの制作をうまく回せるだけの人材は必要とされていないなと感じたからです。

以前僕が勤めていた会社でも、制作と顧客の間にたってオペレーターのように制作の進行をするだけのWEBディレクターというのは多くいました。

ですが、本当にWEBディレクターはそんな仕事をしていていいのでしょうか?企業はこのような仕事を期待してWEBディレクターというポジションを与えたのでしょうか?

いいえ、違うはずです。そんなことであればオペレーターを雇えばいいことです。WEBディレクターにしかできないことがあるのではないか、と僕は考えるようになりました。

企業がWEBディレクターに求めていることはなんでしょうか?それを考え、本当に必要とされるWEBディレクターになるための方法を考えてみたいと思います。







企業がWEBサイトに求めているものは?

結論から話すと、WEBディレクターに企業が求めていることは「利益を生むWEBサイトを作ること」ではないでしょうか?

企業がWEBサイトを利用するときには、受注を得る、企業イメージを向上させる、ブランドを浸透させる、優秀な人材を獲得する、営業ツールとして使う、など多くの目的があります。「優秀な人材を獲得する」など、利益を得ることだけが目的とはいえないように見えるかもしれませんが、優秀な人材の獲得も、将来的に大きな利益を産む社員を育てるのが目的、つまり利益が目的です。

制作会社でWEBサイトを作っているディレクターは特に忘れがちなんですが、顧客がお金を払ってWEBサイトを作るのはこのように利益を得るためです。それを忘れて、ただ見栄えのいいものを作る、言われたものを作る、というような「WEBサイトを作ることが目的になる」という間違った方向に意識が向いてしまうと、ただ右から左に工程管理をする、というだけのWEBディレクターになってしまいます。

利益を得られるサイトを作るためのスキルは?

マーケティング
一般的にWEBディレクターに必要だと言われているスキルは、HTML・CSSなどWEB制作言語の知識、プログラムの知識、SEOの知識、WEBビジネスの知識、スケジュール管理能力、コミュニケーション能力、提案力などなど幅広いスキルです。

もちろんこれらは必要です。HTMLやCSSがわからないとどのように指示を出せばいいかもわかりませんし、スケジュールが管理できないと納期に間に合わせることができません。

しかし、これらのスキルと同じくらい、いやそれ以上に必要なのは「マーケティングの知識」なのです。これが抜けている人がとても多いように感じるのでマーケティングの重要性を説明しようと思います。

マーケティングは必須

WEBディレクター マーケティング
僕もマーケティングの知識がない時にもディレクターをやっていましたが、その時の企画書はひどくて目も当てられないものです・・・。ほんとその時のクライアントに謝りたい(汗)。

これはマーケティングの知識がなかったからこのような企画書になってしまったと断言できます。

マーケティングとは、Wikipediaによると以下の意味です。

マーケティングとは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。

うーむ、ちょっとわかりにくいですね。簡単に言うと「商品が”売れる仕組み”をつくること」がマーケティングというこだと思います。

WEBディレクターに求められていることがWEBサイトで利益を作ることであるので、マーケティングの目的と合致します。つまり、マーケティングを学ぶことは必須なのです。

マーケティングの使い方

WEBサイトを作るときのマーケティングの使い方を説明します。よりマーケティングのスキルが必要だとわかっていただけると思います。

マーケティングでは、戦略を考えるときにとても役立つワークフレームがあります。これらは3C分析や4P、Basics戦略というような方法です。「誰を集客するのか」「どんな競合がいるのか」「自社の強みは何にするか」「市場や顧客のニーズの変化はどう影響するか」などのような指標を決定する方法です。

このような指標を考えておくことで、その顧客がどのようなキーワードで検索をするか、そのキーワードで検索した人がほしい情報はなにか、自社の強みになにをアピールするのが効果的か、など顧客像が絞られ、WEBサイトでアピールすべきものが決定するのです。
このようなマーケティング部分を考えないと、的はずれなWEBサイトになってしまい利益を得ることが難しくなります。

WEBディレクターは、WEBサイトを使って集客し利益を上げることが求められます。サイトを作る前にこのマーケティング戦略を考えることで、WEBサイトを使った利益という目標を達成することができます。そしてマーケティングなしにはこの結果を達成することはできないでしょう。

以上のことから「WEBディレクターは何よりも先にマーケティングを学習する必要がある」と言えるでしょう!







WEBディレクターは顧客のビジネスを成功させる義務がある

最後に、WEBディレクターはWEBサイトを作り、WEBサイトから利益を作ることが求められます。しかし、WEBサイトからの利益だけでなく、顧客のビジネスの成功までをWEBディレクターは求めるべきだと私は思います。

これは難しいことかもしれません。そこまで責任を負えないと言いたい気持ちもわかります。

しかし、私たちはWEBサイトを作るなかでWEBサイト上での顧客のマーケティング戦略を考えます。マーケティング戦略を考えるということは、顧客に足りないもの、顧客の商品の改善点なども見えてきます。これはリアルもネット上も変わりません。売れるサービスというのはリアルもWEBも関係なく売れるのです。

顧客企業に欠けているものを補うためにWEBディレクターは顧客と一緒になって解決策を考えなければなりません。リアルで売れる商品でなければWEB上でも売ることは難しいので、そのままのサービスでは結果として売れるWEBサイトは作れないからです。

このように現在のWEBディレクターにはかなり大きな責任が求められる時代になったと思っています。その分、顧客に与える影響も大きいです。顧客の成功のためにもまずはマーケティングを勉強されてはいかがでしょうか?

こちらの本は入門書としておすすめです!マーケティングの概念が幅広くわかりやすく書かれています!

 

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