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WEBディレクターになる方法とWEBディレクターの楽しさを書いてみる

2017/06/23

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WEBディレクター 楽しさ
私はWEBディレクターという仕事を7年間やってきました。WEBディレクターといってもどんな仕事か想像がつかない人も多いと思います。

WEBサイトを作るWEBデザイナーだったらわかるけど、WEBディレクターってあまりメジャーじゃないですよね。現に私も「WEBディレクターをやっています」というと、「WEBデザイナーみたいなお仕事ですか?」と言われます。私も一々説明するのがめんどーなので、まあそんなところです、っていう説明をしています。

でもそんな方にWEBディレクターという仕事を知ってもらったり、WEBディレクターを目指す人を増やすためにも、今回はWEBディレクターとはこんな仕事であり、今回は私がどうやってWEBディレクターになったか、WEBディレクターではどんな体験ができるかってことを書いてみようと思います!







WEBディレクターってなに?

WEBディレクターってなに?って言う人もいると思います。そんな方にまずはWEBディレクターの説明をしておきます。

WEBサイト制作には多くの人が関わります。クライアント、デザイナー、コーダー、プログラマー、カメラマン、ライターなどです。このような多くの人が関わるので誰かが指揮を取らないと、意志の疎通が上手くいかずめちゃくちゃになってしまいます。

WEB制作には思考の異なる人たちが関わります。デザイナーは論理的よりも感情的な思考が得意な人が多いですし、プログラマーは感情的よりも論理的な思考が得意な人が多いです。このような人たちがコミュニケーションを取るには間で翻訳する人が必要です。さらにWEBディレクターでできる最善の方法をクライアントに提案することも求められます。

WEBディレクターの担当する業務とはなんなのでしょうか?それは会社によって異なりますが、WEBディレクター、コーダー、プログラマーはそれぞれ専門の業務があると思います。簡単にいえばこれらの業務以外のことすべて、が業務内容になると考えてください。具体的にはクライアントとのコミュニケーション、戦略設計、企画作成、WEBサイト設計、制作、修正、予算管理、進捗管理、見積もりなどなどのことですね。

専門学校デジタルハリウッドに入学

WEBディレクター 楽しさ
では次に私がどのような経緯でWEBディレクターになったかを説明します。

私は大学は文学部に在籍していました。その頃からクリエイティブな仕事に就きたいと思っていましたが、映画の記者会見に行って記事を書くようなアルバイトをするくらいで、特にクリエイティブな仕事に就くための勉強はしていませんでした。

特にしたい仕事がありませず、ずるずると卒業を迎えました。ダメ人間ですね~。。ちゃんと就職せんかい、といってやりたい。

まあそれでクリエイティブ業界に入るためにはスキルをつけなければいけないと考えて、デジタルハリウッド東京本校の1年コースに入学しました。デジハリでは週に3日朝から夕方までみっちり勉強しました。

Photoshop、Illustrator、Fireworks、Dreamweaver、HTML、CSS、jQuery、PHP、Actionscriptを学びました。ソフトの使用方法はみっちりやりましたが、1年なのでHTMLやCSSなどのプログラム関係は基礎的なところまでしかできませんでしたね。でも実際にWEBサイトを作る課題がだされるのでかなりレベルアップできますね。

もちろん学校で学んだくらいでは仕事の場では全然通用しません。なので卒業後は仕事中も、仕事後のプライベートの時間も勉強し続けないとなりません。モノを作ること、知識を取り入れることを楽しめる人じゃないとクリエイティブの仕事は難しいかもしれないと感じましたね~。WEB業界に入りたい人はこのことを頭に入れておいたほうがいいですよ!

ただWEB業界に入るには遅いということはありません。大学卒業後に入った私が言うのだからこれは確かです。WEB業界に入りたい人は勇気を出してくださいね!







WEBディレクターになるきっかけ

WEBディレクター 楽しさ
デジハリを卒業した後、WEB制作会社に入社しました。ただ学校を卒業するだけでは、なかなか就業先が決まりませんでした。ですので、就職活動をしながら作品を作ったり、学習をしてスキルを上げ続けました。WEBデザイナー職で応募していたのですがなかなか受かりませんでした。

その時に、「私がやりたいのは本当にWEBデザイナーなのか」ということをじっくり考えました。もちろんWEBの学校に行ったのもWEBサイトを作る仕事をしたい、という思いからでした。ただこの時期に、WEBサイトをデザインして作ることはプライベートでもできるな、ということがわかりました。デザインのプロになるのも確かにひとつの道かもしれない。でもデザインはプライベートでしてもいいんじゃないか?と考えるようになったのです。

そこでWEBサイトは何のためにあるのかを考えてみることにしました。企業はなんでWEBサイトを作るのでしょうか?企業がお金をかけてWEBサイトを作る目的は、かっこいいものを作るのが目的なのでなく、利益を作ることが目的です。その目的を達成できるデザインを作れるデザイナーがプロのデザイナーです。

私は利益を作るデザインよりも、「利益を作る仕組み」に関心がありました。そこで「利益を作る仕組み」を作れる仕事とはなんだろうと考えるようになりました。そこで調べてみるとWEBディレクターがそのような仕組みを作る仕事ということがわかりました。また社会人としてはしっかりとコミュニケーションを取れないといけないと思い、営業の仕事もしたいと考えるようになりました。

そこでWEBディレクターや営業の仕事を探してみたのです。

新米WEBディレクターの経験

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WEBディレクターと営業が経験できる会社を探していた時に、ちょうどマイナビで営業兼WEBディレクターという会社がありました。そこに面接に行ったところ、私の身につけたスキルはWEBディレクターの最低限のレベルがあるということで、採用していただきました。

この会社では営業、顧客折衝、予算管理、企画作成、ワイヤー作成、コンテンツ作成、進捗管理、システム制作ディレクション、SNSプロモーション提案などを行いました。もちろんWEBの基本の知識はありましたが、全然通用しませんでした。ディレクションや営業、SEO、SNSなどをイチから勉強しました。

また、この仕事に就く前にはビジネスマンとしての経験がなかったので、顧客とのコミュニケーションは緊張しましたし、とても新鮮でしたね。

これらの経験のなかで、WEBディレクターとしてやるべきことは何なのか、営業としてすべきことは何なのか、利益を上げるWEBサイトの作り方とは何なのか、検索順位を上げるためにはなにが必要なのか、などなど多くのことが学べました。

もちろん仕事とは別にプライベートでもコーディングの勉強をしながらWEBサイト制作を続けました。それによって、効果的なSEOとはなにか、ターゲットや強みをどのように作るのが良いかなどマーケティングについても理解が深まりましたね。

WEBディレクターになりたい人はかなり幅広い知識が必要なので、これらを全部勉強していく必要がありますよ!

事業会社で働く

制作会社でWEBディレクターを続けるなかで、サイトの制作を回せるようになり、大きな案件も担当するようになりました。しかし、ある不満が頭に残り続けていました。それはWEB制作会社はWEBサイトでの売上に責任を持たないということです。もちろん制作会社なので良いWEBサイトを作るのが仕事です。なのでクオリティの高いWEBを作ればよいのです。

しかし高いお金を出して作るWEBサイトは作ったあとに利益につながらないと意味がないのです。クオリティが高く、利益の出るWEBサイトを作らないとならないのです。

WEBサイトというのは公開後に運用したり、細かに更新していかなければなりません。しかしWEB制作会社の場合、少し変更するのにも結構高いお金がかかります。それにより更新ができず、公開後WEBサイトを放置しているお客様を多く見てきました。

そこでWEBサイトを効果的に使って利益を作るには外注ではなく、自分が事業会社のなかに入って運用をしなければならないということを感じました。WEBサイトを企画したり、コンテンツを作ったり、集客の施策を自分で考えて提案できる、アパレル通販の会社に転職をしました。アパレルの通販の会社でもWEBディレクターという職種です。

自社の通販サイトの売上を上げるためのあらゆる施策を考えて、実行してきました。サイトリニューアル、SEO対策、リスティング広告対策、SNS更新、ブログ制作、特集ページ作成、デザイン、コーディング、商品登録、顧客対応、発送、外注折衝などショップに関わるすべてを行いました。スマホ対応もしたり、ECの勉強もしてターゲットに合わせた販売戦略を行ったところ、前年比130%の売上を作ることができました。

WEB制作のスキルを持っていて、運営や企画をやりたい人は事業会社がおすすめです。自分で施策を考えて、それが売上につながった時にはなんとも言えないやりがいがありますよ!

事業会社のWEBディレクターの記事はこちら







WEBディレクターの楽しさ・メリットとは

ここまで私のWEBディレクターとしての経験を書いてきましたが、ここからはWEBディレクターの楽しさやメリットを紹介したいと思います!「WEBディレクターになっていいかわからない」とか、「WEBディレクターを目指そうかと思ってるけど不安・・・」という人は、こんな楽しいことがある、こんなお得なことがある、ということを想像してみてください。みなさんがWEBディレクターを目指すモチベーションになれば幸いです。

メリット1.就職に有利

業界ではWEBディレクターは人手不足です。WEBディレクターに求められるスキルや知識が豊富なので、WEBディレクターを目指す人は他のポジションよりも少ない印象です。

しかしWEBディレクターを求める企業は多いので、就職のハードルは低めです。制作会社だけでなく自社のWEBを担当するディレクターという需要もあります。

メリット2.給与が高い

WEBディレクターっていうのはコーダーやデザイナーよりも給与が高いことが多いです。

これはコーダーやWEBデザイナーの人がステップアップとしてWEBディレクターになることが多いからと、知識やスキルでもデザイナーなどよりも多くのものが求められるからだと思います。

給与面を考えるとWEBディレクターを目指すのはよいのではないでしょうか?

メリット3.広い分野を知れる

WEBディレクターには多くの知識とスキルが必要です。SEO、リスティング広告、SNS、HTML・CSS、プログラム、マーケティング、採用などなど、WEBのなかでも色んな知識がないと効果的なWEBサイトを作ることができません。

自分の知らない分野を知ることができるのは知的好奇心を満たすなんとも楽しい経験です。自分が成長していることがわかるという快感がありますよ!

またクライアントは色んな業界のお客様です。WEBサイトを作るときにはその業界のことを深く知らないといけないので、あらゆる業界のことを知ることができます。これも好奇心を満たしてくれ刺激的です。

メリット4.コミュ力が身につく

WEBディレクターは多くの人とコミュニケーションを取らなくてはいけません。クライアント、デザイナー、コーダー、プログラマー、ライター、上司などなど。

色んな立場、職種の人とコミュニケーションを取るには、コミュニケーションの技術を学んで置かなくてはなりません。また会議の進行やプレゼンでの発表でのテクニックも身につきます。

コミュニケーションは知識を知ることも大事ですが、とにかく実践が大事です。WEBディレクターになれば多くの実践の場を得られます!

メリット5.顧客から直接感謝される

WEBディレクターはクライアントと直接やり取りをすることが多いです。そこで聞いたことをデザイナーやプログラマーに伝えるのです。

顧客の願いや苦労を直接聞いたり、相談しながら課題を達成していく過程でクライアントと親しくなることがあります。

WEBサイト公開後に直接感謝の声をいただけることはWEBディレクターならではですし、とてもありがたく感動する経験です。

メリット6.戦略を考えられる

WEBを使った集客法など、顧客の目的を達成するための戦略を考えることができます。これはWEBデザイナーやコーダー、プログラマーでは考えることのできないことです。

市場の現状やターゲットを考えて、プロジェクトを俯瞰的にみて戦略面を考えることはとても楽しい仕事です。

そのためにはWEBディレクターはマーケティングの知識がないとなりませんが、やりがいの大きな仕事だと思います。







まとめ

いかがでしたでしょうか?

WEBディレクターとはどういう仕事をしていて、どうやってなったらいいか、どんなスキルが必要かなどわかっていただけましたでしょうか?

大変ですがかなり楽しい仕事ですので、これからWEBディレクターを目指す方はぜひ勇気を持って走り出してみてください!きっと大きなやりがいを得られると思いますよ!

 

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