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アイデア発想法6選!これであなたもアイデアマンに!

2017/05/28

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アイデア 発想法
ディレクターやプロデューサーは、プロジェクトメンバーの色んな意見やアイデアをまとめあげて方向性を導くことが必要になります。新規事業を考えなければならないときもあるでしょう。

仕事でアイデアが必要となる場合には納期が決まっています。そんな時に決められた時間内にそのアイデアをまとめて、醸成させるかが重要になります。

そんな時にアイデアを発想する方法を知っているのと知らないのでは雲泥の違いがあります。ここでは一般的によく使われていて、効果が証明されているアイデア発想法を紹介します。







個人でのアイデア発想法

アイデア 発想法
まずは個人でのアイデア発想法を紹介します。ひとりで何かを考えるときに有用です。

1.ジェームズWヤング

ジェームズWヤングの『アイデアの作り方』によると、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」ということです。

  1. 第一段階、「特殊資料と一般資料」を収集することに専念します。
  2. 第二弾階、「心の消化過程」として、この仕入れた資料を咀嚼する段階です。
  3. 第三弾階、「問題を全く放棄する」として、アイデアを考えるのでなく考えるのをやめるのです。「ここですべきことは、問題を無意識の心に映し諸君が眠っている間にそれが勝手に働くのにまかせておくということ」と説明しています。
  4. 第四段階、「つねにそれを考えている」状態です。これまでの段階を経たあとにアイデアを考え続けるのです。アイデアは次のように生まれるとしています。「アイデアが訪れてくる来方はこんな風である。諸君がアイデアを探し求める心の緊張をといて、休息とくつろぎのひとときを過ごしてからのことである」。

2.ワラス

アイデア 発想法
アメリカの心理学者のワラス(Wallas,G)が考えた創造的なアイデアを発想する4段階の思考方法があります。

  1. 「準備段階」
    解決したい課題についてあらゆる面から検討・探索して、必要な情報収集を行い、課題解決に集中します。自らの知恵・知識や技術、過去の体験などを通して課題に対処しようとし、何が問題なのかを問い続け、試行錯誤を続けて課題の本質を明らかにしようと徹底的に考えます。
  2. 孵化段階
    深く考え続けると、これ以上はアイデアが出ない、という状態になり行き詰まります。その時に一度、その課題から距離を置いたり、別のことを考えてみたりします。まったく関係のないように思えるこれらの行動がある時、次の段階の「ひらめき」となり化学反応を起こします。
  3. 啓示段階
    突然前触れもなく、独創的な解決法が生まれます。これが「ひらめき」です。無意識的思考の関与が大きく、ちょっとしたきっかけや夜中に見た夢が引き金になることも多いそうです。
  4. 検証段階
    直感のアイデアを検証する段階です。実現可能なのか、有効性は妥当なものなのかを検証し、客観的にそのアイデアを分析します。

集団でのアイデア発想法

アイデア 発想法
次に集団でのアイデア発想法です。これは会社のプロジェクトなど多人数でアイデアを発想しなければならない時に有用です。

3.ブレーンストーミング

「ブレーンストーミング」はかなりポピュラーな方法で、実践したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「ブレーンストーミング」は、「頭脳に衝撃を加える」というのが本来の意味で、広告代理店BBDO社のアレックス・オズボーンが考えだしたものです。

個人だけでなく、1つの集団で開発することでアイデアの大量生産を目的としているものとされています。各々が自由にアイデアを出して何度も1つの思想をトライアンドエラーにかけます。ブレーンストーミングには以下の特徴があります。

  1. 複数よる作業である
  2. 思想の連鎖反応を利用する
  3. アイデアを批判しない
  4. アイデアの量は無制限である
  5. アイデアの質は無制限である

ただ近年、ブレーンストーミングに対して批判の声も強くなっているそうです。それは優れたアイデアマンや創造性豊かな人がいても、他の劣るメンバーに話をあわせたり、一部の人だけや声の大きい人のアイデアに注目が集まる傾向にあるからです。

ですので、「ブレーンストーミングは、創造的な能力水準が中程度の人の間では良いが、一方トップレベルの人材においては1人で考えるほうがよい」という意見もあるようです。

4.ゴードン法

WEBディレクター マーケティング
アメリカのシンクタンクに在籍していたW・J・Jゴードンが考案したアイデア発想法です。

具体的には、テーマに関連したグループを作り、そのなかからリーダーを1人選びます。そのグループで与えられたテーマを基に、自由な発想を展開します。メンバー間の相互刺激により、多くの関連性のあるアイデアを生み出していくのです。

ブレーンストーミングと似ていますが、その違いはブレーンストーミングが具体化したテーマで考えるのに対して、ゴードン法では抽象化したテーマについて考えることです。

例えば、ゴードン法の場合、何かの商品を開発するときに、リーダー以外にはその開発商品は明かされていません。そしてメンバーには「回る」とか「包む」、「飲料」「遊ぶ」などの抽象的なテーマだけが与えられます。これによってブレーンストーミングよりも常識に縛られることなく、幅広いアイデアが生まれます。

ゴードン法は調整するリーダーの能力に依存することが大きく、その人物の良し悪しで質がきまるという傾向があるようです。ですので、数人のメンバーにテーマを知らせておく工夫もされています。







5.KJ法

日本人の川喜田二郎教授により考え出された発想方法です。

KJ法では主体は何かを明確にして、参加者(4~5人)がその主体に対して発言した内容を記録者が全てを記録していく方法です。

そしてそれぞれの要素をグループでまとめて発想していくものです。

  1. 一行見出し
    記録者が各発言の内容をひと区切りに圧縮して「一行見出し」を名刺大のカード、もしくはポストイットに記入します。とにかく思いついたことを全部出していきます。そして、記録者は発言を的確に捉えて一行の見出しにまとめます。
  2. グループ編成
    集まった名刺大のカードのグループ編成を行います。できあがったカードを適当に読みやすく広げ、参加者はそれを眺めながら内容的や何らかの意味や文脈で近いと感じるカードを集めて数枚のカードのまとまり、グループを創ります。これらを小グループと呼びます。

    チームができればそれらのカードはなぜ親近感があるのかを考えそのグループを圧縮した一行の表現を作ります。

  3. 並び替え
    次に、小グループ同士で意味が近いものをそれぞれ近くにおきます。そしていくつかの小グループをまとめて大グループにします。

    その大グループにもタイトルをつけます。そして、それぞれのグループごとの相関図を書きます。

    最後にまとめとして、相関性が図示された全体の関係性を文章化します。

グループ編成においては、はじめから大きなグループを作るのではなく、小さなグループから作るのが重要です。また、どこにも入らない見出しは無理にどこかに入れるのでなく、それは残すことが大事です。

6.水平思考

問題解決において、論理的に順序よく筋道を立てて考えるのが一般的な方法です。これは垂直思考と呼ばれます。

このように論理的に考えるのでなく、まったく別の角度からの見方、考え方をエドワード・デ・ボノ教授が編み出しました。

「我々は、常にひとつのことをただ深く考え抜ければ優れたアイデアが生まれるというわけではない。これは油田などに見られるボーリングと同じだと考えてもらえればよいであろう。いくら深く掘ってみたところで、しょせん油のない所からでないのであり、浅くしか掘らないのに、たまたま見つけだすようなケースもある。」

そして、水平と垂直をうまく組み合わせるのがアイデア発想法としてよいと述べている。

「ある物事をその表だけでなく裏からも観てみようというような視点の移動や、固定観念にとらわれない幅のあるとらえ方などが、この水平思考のやり方」であるということです。

水平思考の原則は以下です。

  1. 支配的なアイデアを見つけること
  2. さまざまな物の見方を探し求めること
  3. 垂直的思考の強い統制から脱出すること
  4. 偶発的なチャンスを生かすこと

まとめ

いかがでしたでしょうか?

アイデア発想法にも色んな方法があります。これまでに多くの先人たちがあらゆる方法を研究して、アイデアの出し方を提案してくれています。このようなアイデアを利用しない手はないでしょう。

アイデアの発想法を知れば、新規事業を生み出したり、非凡な発想で業績を上げることができるかもしれません。ぜひ利用してみてください!

 

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