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ポケモンGOをマーケティングに活用できるかも?

2017/05/28

Pocket

ポケモンGO

話題のポケモンGO

2016年7月6日にアメリカで「ポケモンGO」がリリースされました。特に11日の週に入ってからはアメリカのSNSでの拡散が活発になり、この週の時点で配信数が3000万という報道もあるようです。その後、日本でも22日にリリースが行われ、現在では日本のテレビやネットの話題もポケモンGO一色という感じですよね。

私の家の近所でもスマホをかざして歩く人たちが目につくようになりました。夜遅くに中年の男性たちが集まっているのにはちょっとびっくりしましたね(笑)。ポケモンGOは世代を超えてみんなが夢中になるアプリなんですね。ここまでいくと、スマホゲームというカテゴリを超えた社会現象といってもよいのではないでしょうか。

ポケモンGOの新しさ

ポケモンGOはiPhoneやAndroidで遊ぶゲームです。プレーヤーの現在地と現実の地図を使い、実際に歩いてポケモンを探したり、アイテムを集めたり、ジムを訪ねてポケモンを育てたりします。

虚構の世界のなかでキャラクターをただカーソルで動かしていたのが、現実の世界を舞台にするため、自分の足をつかってキャラクターを動かすことになったのです。全世界のプレーヤーとひとつのゲーム世界を共有することも特徴。ほかのプレーヤーと協力したり競争する要素もあります。

このように、ゲーム内やネット上だけで完結していたポケモンが、現実世界の地図や人々とリンクしているのですね。つまり、レベルをあげたりポケモンを集めるために自分の足をつかわなくてはならないこと、そして、現実で自分の姿をさらけ出さなくてはならないこと、リアルな人間と顔を突き合わせないといけないことがポケモンGOの新しさではないでしょうか。

ポケモンGOの注意点

現在では政府も注意を喚起しており、内閣サイバーセキュリティーセンターは7月20日、公式Twitter上に「ポケモントレーナーの みんなへおねがい♪」と題する画像を投稿しました。ポケモンGOで遊ぶときには注意しないといけないことがあります。まず、注意点・ネガティブな面を書いておきます。

これ以外にも、以下の注意点がありますね。
・スマホの写真には位置情報が含まれる場合があるので注意。
・写真には他の人の顔などがわからないよう注意。

また、ポケモンGOを使ったナンパなども行われているみたいです。
【注意喚起】ポケモンGOを利用した「ポケモンナンパ」をする輩が出没! 実際に女性が遭遇した4パターン
女性はナンパには十分注意が必要ですね。

ポケモンGOにメリットはないの?

テレビではポケモンGOのネガティブな面ばかりが報道されているように感じますが、ポジティブな面、メリットはないのでしょうか?以下で考えてみます。

1.生活習慣病改善

ポケモンGOでは、ポケモンを捕獲したりアイテムを獲得するには、特定の場所まで移動しなければなりません。そこまで歩いたり自転車で移動しなければいけないのです。ポケモンGOのために外出する機会も増えるでしょうし、運動量が増えますよね。

これは、近年叫ばれている生活習慣病の予防になるのではないでしょうか?生活習慣病の予防には、なにを食べるかも大事ですが、有酸素運動も大事です。ポケモンGOで多くの人が街にでて、歩くようになればダイエットにもなり、生活習慣病が減るというメリットもあるのではないでしょうか?

私もポケモンハンティングがてらジョギングをしたのですが、スポットをめぐるのでジョギングの時間が伸びましたね!

下記のような声もあります。

ウォーキングをしながらゲームをプレイしてみることにすると、普段行っている時間や距離がぐっと伸びて、かなりウォーキングを捗ることが出来ました。

引用:http://katatemagoto.com/pokemongo_review/

「ポケモンGOでダイエット?!楽しみながら運動不足を解消できるとっておきのゲームが誕生!」

2.店舗の集客になる

ポケモンGO マクドナルド
まず、下記の記事を紹介します。

今回の日本配信では、他国ではない特別なことが行われている。それは、日本マクドナルドとの提携だ。ポケモンGOには、ゲームで使うアイテムを入手できる「ポケストップ」と、捕まえたポケモンたちを戦わせる「ポケモンジム」と呼ばれるスポットがある。提携により、全国約2900店舗に及ぶマクドナルドがポケストップやポケモンジムへとその姿を変えたのだ。その結果、スマホを片手にした多くのポケモントレーナーたちがマクドナルドに集まり、その周りをぐるりと取り囲む姿が各地で見られた。

引用:企業も熱視線! ポケモンGOの「人を動かす力」

マクドナルドは提携することによって、ポケモンプレーヤーであれば立ち寄りたくなるスポットになったのですね。ポケモンGOの地図上でスポットに到着するとマクドナルドであり、休憩がてらマクドナルドに立ち寄るでしょう。マクドナルドでは充電設備もあるので一石二鳥です。ユーザー数を考えればこの集客効果は大きなものがあります。マクドナルドの提携が完了すれば他の企業も提携を進めることになるでしょう。

また、個店も提携までは行えなくてもやれることは色々あると思います。
ミシガン州のとあるバーでは、道端にあふれかえるポケモンGOプレーヤーを見たオーナーが、通常よりも早い午後の時間帯に店を開け「ポケモンGOでミスティック・チームの方は10%引き」という看板を出したところ店がすぐに一杯になったそうです。

例えば、移動販売車でホットドッグを売ってみればどうだろう。実際に、米国の例だが、ポケモンGOのジム近辺で販売したところ、7000%(!)も売り上げが上昇したらしい。

引用:「ポケモンGO」がマーケティングにもたらす衝撃

あなたの会社や店舗のまわりにポケモンのスポットはありませんか?このメリットを無視するのはもったいないかもですよ。

3.リアルでの新体験

これまでのゲームのイメージとはどんなものでしょうか?「家のなかでゲームばっかりしてないで」「部屋から出てこないでゲームばっかりして」「現実から逃げているだけだ」などの、どうしてもネガティブなイメージがありましたよね。そして、実際にゲームは屋内のなかで行われ、そこに逃避しているという面もあったと思います。

しかし、ポケモンGOは「ゲームは屋内で行なうもの」「現実から目を背けている」という概念を覆す新しい試みなのです。「スポット」は街にしかなく、実際に自分が訪れないとポケモンをゲットすることはできません。街に出ないとポケモンを捕まえられないことから、多くの人が街に出かけるようになりました。私自身も家の近辺の「ジム」などまで歩いて行きましたし、ジョギングのついでに行ったことのない場所まで走りました。このように、今まで行ったことのない場所に訪れる人は増えるのではないでしょうか。

それにより、知らなかったお店を知れたり、美しい風景に出会えたり、これまで出会ったことのない人と出会えるなど、プレイヤーにリアルな世界での体験を与えるはずです。私自身も家の近所の石碑や寺など行ったことのない場所を知ることができました。

これまで家でゲームやネットをしていた人も、リアル=現実での体験を再認識するようになると思います。そして、ゲームに対する認識自体も暗いものではなく、新しい認識に置き換わるかもしれません。

4.鬱の改善も?

これはアメリカでTwitterなどで話題になっていることなのですが、ゲームの性質上プレイヤーはポケモンを捕まえるためには外に出なくてはなりません。それによって、普段は引きこもっていた人が外に出ることと、他のプレイヤーとのコミュニケーションが生まれることから鬱が改善されるのではないか、ということが言われています。

プレイヤーたちを積極的に外へ連れ出し、歩かせ、人々とコミュニケーションさせることにより、気分の落ち込みや、心配事から解放するという、思いも寄らぬ効果がツイッターなどで次々と報告されています。

引用:http://www.mag2.com/p/news/212711

「ポケモン GOのおかげで、自分の部屋から出て、人々と話したいと思うようになれた。こんな風に思うのは本当に何年ぶりだろう」

というような声もあるようです。

テレビではネガティブなことばかりが報道されているように思いますが、このようにリアルとネットをつなぐこのゲームには様々なメリットもあるのではないでしょうか?これからもポケモンGOはチェックしていきたいですね!

 

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