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美容院とか喫茶店は集客には黒板を使うべし!

2017/05/30

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路面店は道を歩いている人の集客が大事

中小の路面店の場合、ホームページから集客するのも大事ですが、やはり通りを歩いている人にいかに興味を持ってもらうか、集客するかということが重要だと思います。そのためにできることは多くあるはずです。看板を目立たせる、チラシを配布する、ポスターを貼るなど色々と考えられます。

今回はWEBからのアプローチではありませんが、路面店の集客に役立つ黒板の活用方法のご紹介をします。整体院や美容室、ブティックなど路面店であればどのような業種でも使える方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。







なぜ路面店は入りにくい?

興味があるお店でも初めて入るのはとても怖いものです。私も経験があることなのですが、「スタッフが怖い人かもしれない」「断られたらどうしよう」「話すの緊張する」など色々と考えて結局入らないことがあります。これは多くの人がそうなのではないでしょうか?

例えば、入ってみたいお寿司屋さんがあったとします。入りづらいのは値段が高かったらどうしよう、とかおいしくないかもしれない、という不安からではなく、どのような人が働いているかがわからないからではないでしょうか?怖そうな店主に「一見さんお断りだよ」といわれたらどうしようとか、注文するネタの順番にまでこだわりのある人だったらどうしよう、ということが気になるのではないでしょうか?

これは、どんな人が働いているかがわからないから起こっていることだと思います。この不安を解決してあげれば店の前を通りかかった人が気軽に入れるお店になるのではないでしょうか?

実際に私は個人経営の居酒屋でアルバイトをしていた経験がありますが、そのときにこのことを体感しました。
外からは店の中がわからないお店だったのですが、お客様がいらっしゃらない時間というのはやはりあります。その時に外にでてチラシやクーポン券を配っていました。道の脇で笑顔で声をかけながらチラシを配っていると、興味を持ってくれる人はいるものです。世間話を話しかけてくる人、お店のことを聞いてくださる人、「元気だね」とか「何歳なの?」とか話しかけられることもありました。そうこうしていると、話をした人だけでなく、話をしていない人も店内に入ってくるのです。

これはやはり、どんな人間が働いているかがわかることで安心感を与えているということがいえるのではないかと思います。

どのような人が働いているのか、をしっかりと明かしてあげることがお客様に安心感を与え集客につながるのです。

黒板を使った路面店の集客方法

黒板 路面店
では、働いている人を明かすにはどのような方法がよいのでしょうか?確かにチラシを配るや客引きをすることで働いている人を見せることはできますが、それだとずっとその人は店の外に出ていなくてはなりません。

どのような人が働いているのかを見せるのによい方法は「黒板」です。

黒板を出しているお店は多くあると思いますが、その内容はスタッフの人がわかる内容になっていますでしょうか?下記に『「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい』の著者である高田靖久氏の体験を引用します。

ある街を訪れたときのことだ。交差点に3つのファーストフード店がひしめき合っていた。名前を言えばだれでも分かるようなチェーン店ばかりだ。コーヒーを飲みたかった私は、交差点の向かい側にある業界最大手のファーストフード店に入ろうと考えた。
ところが、交差点を渡ろうと歩きはじめると、その手前にあるファーストフード店の前に、小さな「黒板」が置いてあるのが目に入った。どこでもよく見かける黒板だ。どうせ、商品のPRが書いてあるのだろうと思った。
しかし、私はその黒板の前で、しばらく立ち尽くすことになる。その黒板にはこんなことが書いてあったからだ。

『8月10日(金)はれ
昨日、毎年恒例の家族会議が開かれました。お父さんのボーナスの使い道についてです。私は車がぼろぼろなので「そろそろ買い直したら」と提案しました。
でも、お母さんが「真由美ちゃんが高校生活最後の夏休みだから、みんなで旅行に行きましょうよ」と言い出し、最終的に北海道旅行に決まりました。
私は、家族で旅行なんて恥ずかしいですけど、でもお母さんの、あのうれしそうな顔を見ると・・・なんだか楽しみです。
(田村真由美)』

私は思った。「何だこれは?店とは何の関係もないじゃないか?」
そして、私は交差点を渡らず、このファーストフード店に入った。

引用:『「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい』 高田靖久

そして、実際にこの店舗は他のチェーン店よりもお客様が多かったということです。

いかがでしょう?黒板に書かれていることはよくある商品のアピールではなく、スタッフの日常であったことが書かれていただけなのです。しかし、結果的に高田氏は店内に入ることになります。それは、そのスタッフがどのような人かが気になったからです。

このように働いている人にフォーカスを当てて興味を持ってもらえると集客につながるのです。また、他の競合の店舗がこの方法をやっていない場合には、他店との差別化となってお客様にアピールすることができます。







どのような内容を書くのがよいか?

では、店舗前に置く黒板の内容はどのようなことを書けばいいのでしょうか?ここに書くのは商品の紹介ではありません。お客様は色んな店舗の広告を見ているので、広告は見ないでしょう。もし書くとしても小さな割合のみがよいです。

ここまで説明してきたように、書くべき内容はスタッフの人柄がわかるような内容です。例えば、家族の出来事、観た映画の感想、スタッフの間で盛り上がったことなど、人柄が分かる内容であればなんでもいいと思います。要素的には、価値観、物語、感情、人のぬくもりがある内容がよいということでしょうか。

さらに、笑いに繋がるような内容にできるとなお良いですね。笑いは人をリラックスさせる効果もあり、店舗に入りやすくなりますし、店舗に入ってからも楽しい会話ができるからです。また、ちゃんとスタッフの名前を出すことも重要ですね。

以上、今回は路面店の集客方法として「黒板」の活用法を述べました。この内容は下記の書籍を参考にしています。アナログツールの活かし方に関してとてもわかりやすいですので参考にしてみてください!

 

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