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子供に殴るしつけをする親は全員不幸になるかも!?

2017/06/15

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子供を殴ってない?

殴る 親
あなたはしつけと言って子供を叩いたり殴ったりしていませんか?もしかしたら、そのしつけで子供も親のあなたも不幸になるかもしれませんよ?

私は子供の頃に父親からすごく殴られて育ちました。なかなか壮絶なもので、もう食事時に醤油入れを倒しただけで平手が飛んでくる(笑)。親戚いわく私の「首が飛ぶかと思った」とのことらしいです(笑)。

また言葉の暴力もすさまじく「あほ」「ぼけ」「できんぼ」「おかま」など、今考えるとモラハラのひどい父親でした。かといって虐待までいくような悪い父親ではなく、昔の田舎の考えの人でしたのでしょうがないと思っています。今では気持ちの面で恨みつらみは全くありませんが、殴られて育ったことで自分によくない影響があるな、と思ったので調べてみました。







殴る親はどれくらいいる?

殴る親
まず、子供を叩いてしつける人はどれくらいいるのでしょうか?ネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが調査したデータによると、下記のようです。

子育て真っ只中の新米パパとママに、「自分が子どものとき、しつけの一環として両親にたたかれた経験があるか」を聞いた結果です。 全体で52.0%が「たたかれた経験がある」と回答しており、男女別では5割前後と大きな差がみられず、ママたちも男性同様にたたかれていたことがわかります。

全体の約半数の人が叩かれて育っているのですね。

また現代の親で「子育てにおいて、しつけの一環として幼児を“たたく”ことは必要だと感じるか」という質問に対する回答は以下です。

全体では61.5%がその必要性を感じており、中でも、「子どもに甘い」という認識を持つイクメンパパ層が最も「必要」の割合が高いという結果となりました。

引用:新米パパ・ママの幼児のしつけに関する実態調査 | 象印調査シリーズ

「子育てにおいて、しつけの一環として幼児を“たたく”ことは必要か」は「たたかれた経験あり」の層は74.5%が「必要」と答える一方、「たたかれた経験なし」の層は47.6%にとどまっており

引用:新米パパ・ママの幼児のしつけに関する実態調査 | 象印調査シリーズ

子供の頃に自分が叩かれて育った人は叩くことが必要と感じているのですね。

これらからわかることは、現代の日本の多くの親は自分が叩かれて育ったから、叩いて育てることを正しいと思って子供を叩いてしつけているのですね。

叩くのはよいの?

子供 殴る
そもそも子供のしつけで殴るというのは正しいのでしょうか?

米国小児科学会はどの様な状況下であっても、子供を叩いてはいけないとしている。その理由として同学会は以下の理由を挙げている:

・最初は効果があるように見えても、時間の経過とともに効果が薄れる
・大半の親は子供を叩くことが本当は嫌なため、子供に対して一貫性のある対応をとらない
・子供を叩くことは、子供に責任感を学ばせるという意図に反し、子供の攻撃性や怒りを助長させる
・親は多くの場合冷静さを失い、後で自分の行為を後悔する
・子供を傷つけることにつながりかねない

引用:子供を叩いてはいけない理由|babytopia

また、2009年に行われたデューク大学やハーバード大学の研究では、下記のようなデータがあります。

子供を叩くことは、子供の発育に悪影響を及ぼすことが判明している。しつけで叩かれることの多かった1歳児は、2歳になると他の子供よりも攻撃的な態度を見せることが多く、3歳になると認知力のテスト結果が他の子供よりも低いという結果が出ている。

叩かれると子供はどうなる?

子供が何か不適切なことを行ったときに、子供を叩くしつけをするとどうなるでしょう?とりあえずはその行動をやめるかもしれません。しかしそれは叩かれるのが怖いからやめるだけで、なんで悪いのかはわかっていないのです。

そして罰を受けるうちに劣等感を植え付けられ、家庭ですら安心できる居場所ではなくなってしまう可能性があると心理学者のアドラーは言っています。

さらに叩かれて育つと他者を恐怖の対象とみなすようになり、最終的には他者や大人=敵とみなすようになるようです。つまり、怒鳴ったり叩いたりする教育は最悪のことなのですね。

私自身も叩かれた影響かは定かではありませんが、他者は敵であるという認識がありましたし、先生や上司は信用できず反抗ばかりしていました。今でもその敵意を完全には克服できていませんし、父親に対しても不信感がありますね。







ではどうすればいいの?

では子供はどうしつければいいのでしょうか?最近流行りの「褒めて伸ばす」という方法がよいのでしょうか?

アドラーによると、褒めて伸ばすというのも間違いだそうです。そもそも褒めるという行為は明確な上下関係にもとづいているからだそうです。褒めるというのは「劣った存在のあなたにしてはよく出来た」と上から目線で劣等感を与えるからです。

アドラーは、子供と横の関係を構築するのがよいと言っています。「よくできた」というのではなく、「ありがとう」「助かるよ」という対等な立場で接するのがよいのです。

そして、不適切な行動をしているのは、関心を向けること自体がマイナスに働くので無関心を装うのがよいとのことです。そして不適切な行動をやめて適切な行動をしたときに感謝の言葉を伝えるのがよいのです。

殴るような親は不幸になるべくしてなる

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そもそも現代ではネットで「子供 しつけ 叩く」とか「子供 殴る」とか調べるとこういった情報はいくらでも出てきます。それを調べる努力をせずに、自分の感情もコントロールできず子供を叩いているのはなんとも悲しいですよね。

そして5年後10年後に子供が反抗的になった、子供がうまく社会に適応できない、引きこもりになった、うちの子はダメな子供だ、親に敵意を向けてくると嘆いても、もう遅いのです。

全てが親の責任ではありませんが、親にも大きな原因があるとしか言えないのです。子供を健全に育てるにはやはり親も努力をしないといけないはず。さあ今日から良い親になる第一歩を歩みましょう!

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