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家族がうつ病になったときの正しい接し方6つ!

2016/12/24

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うつ病の患者の数は年々増加しており、2008年にはうつ病と躁うつ病(双極性障害)とあわせて100万人以上になったといわれているそうです。

これは15人に1人が生涯に1度はうつ病にかかる可能性があるということだと報告されています。(※1)

実際、私の家族、妹もうつ病になってしまいました・・・。これはかなりショックでしたね。。

妹は病院に通ってはいましたがコミュニケーションをとるのが大変で、どう接すればいいのか、どう病気にアプローチすればいいのかがわからずに苦労しました。

そこでまずうつ病とはどんなものなのか、どんな対応をすればいいのか、を調べました。それによってわかった、家族がうつになった時に取るべき行動を書いてみます。

家族がとるべき行動は?

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まず前提として、うつ病の人は態度も言葉も従順ですが、心のなかは怒りで煮えたぎっています

この怒りは意識されていないことが多いです。ですが、怒りに溢れているので表面的には穏やかでも心のなかはイライラしています。

そして、その怒りを抑圧しすぎてエネルギーを使い果たしてしまっています。そのことを考慮にいれて対応を考えなくてはなりません。

1.スケジュール管理してあげる

うつ病 家族
うつ病の人は自己管理ができないほど弱っています。ですので、身の回りのストレスになることを代わりにやってあげるのがよいです。

病院に診察に行くことははじめは抵抗があるでしょうし、行く日を忘れることもあると思います。

ですが、薬をもらうのを忘れてしまうとその後、薬がなくなって病状は悪くなる可能性がありますので必ず病院には行かなければなりません。

そのスケジュール管理を家族がやってあげるのはよいと思います。病院の休日などもチェックして薬のもらい忘れがないようにしましょう。

また、タクシーや車に乗っている状態にしてあげて病院の出入り口に近いところまで送ってあげるということもよいと思います。

2.癒される場所に連れて行ってあげる

うつ病 家族
うつ病の人にとって癒やしとはとても重要です。うつ病の人の心は緊張して疲れきっているのでリラックスさせなければいけません。

美しい景色の場所や公園などに連れていって、ゆっくり歩いたりのんびりするのが良いです。内向的にならないように外の景色や外の物事に集中力がいくようにしてあげるとよいですね。

そのときには相手のペースに合わせてあげてください。心が疲れてしまうので決して振り回してはなりません。

癒やしにはセロトニンという神経伝達物質が大きく関わっています。ですので、セロトニンを増やせるようにサポートするのがよいのです。日光を浴びる、ウォーキング、自転車こぎなどの「リズム運動」や一定のリズムの音楽を聴くことなどでもセロトニンが出やすくなります。

3.プラスの言葉をかける

これはうつ病の場合だけでなく、人間すべてにいえることですが言葉というのはとても重要です。

というのも、人は言葉からイメージを生み出します。そしてそのイメージは思考や考えに影響を及ぼします。

ネガティブな言葉ばかり聞いてきた人は、ネガティブな思考になり自分のこともネガティブに考えるようになるのです。

ですので、言葉は良い言葉、きれいな言葉、嬉しくなるようなプラスのイメージを与える言葉を使いましょう。

たとえば、「仕事は他にもある」とか「大丈夫」「焦らなくていい」とか本人を責めるのでなく、自信を失っている部分にプラスな言葉をかけてあげましょう。

4.非難してはいけない

うつ病 家族 してはいけない
うつ病の人の家族は、その事実がわかったときにショックを受けると思いますし、付き添うなかで大変なこともたくさんあると思います。しかし、うつ病の人を「弱い人間だから」「はやく治さないと」「なんでできないの」などと非難したりしてはいけません

うつ病の人は自己非難を繰り返していて、うまくやろうとしてできずに疲れてきっているのです。

ですので家族が非難をすることは、空っぽのコップから水をひねりだそうとするかのように、限界の状態から心を追い込むことになるのです。

5.「頑張って」とは言ってはいけない?

うつ病の人に「もっと頑張れ」などのように励ましてはいけない、とはよく言われます。基本的にはその通りなのですが、相手の気持ちを汲み取った上で励ますのであれば良い影響があります。

うつ病者への励ましは感情を静めてあげることでなければなりません。

うつ病の人はとにかく自分の気持ちを汲み取ってほしいと思っています。ですので、うつ病者の気持ちを無視した「頑張れ」はエネルギーを使ってしまい、うつ病者にとっては励ましではないのです。

気持ちを汲み取ることが一番大事です。

うつ気味の夫が会社でイヤなことがあったとき、「そのくらいで負けちゃダメよ」というのは励ましではない。夫の好物を黙って夕食に出して上げることが励まし。説得は、無理解な励まし同様、うつ病になった人をさらに落ち込ませるだけである。

6.「趣味を持ちなさい」と言ってはいけない?

うつ病 家族 趣味
うつ病の人に趣味を持つことをすすめる人も多いと思います。しかし、それはうつ病者にとっては負担になるだけなのでいわないほうが懸命です。

子供の頃からの楽しいという体験が積み重なって、大人になって趣味が持てます。

うつ病の人は自己執着が強く、自分にとらわれているから外に目が向いていない。

外に目が向いていないということは、人生を楽しむという考えはない。そんな人に趣味を勧めてもプレッシャーになるだけなのです。

趣味が持てるような人であれば、もともとうつ病にはならない。

のです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

色々書きましたが、一番大事なのは家族やパートナーが理解してあげることです。

そして、家族がうつ病になったからといって決して焦る必要はありません。

積み重なった苦しさで心が悲鳴をあげていて、なるべきタイミングでなったものですので、休まなければいけないタイミングだったのです。

うつ病は必ず治りますし、大きく構えているのが大事です。

下記の本はうつのことがわかりますのでオススメです。やはりうつ病の人がどんな状態なのかを知らなければ対処もできないと思いますので、一度読んでみてはいかがでしょうか?

・参照

※1:厚生労働省:患者調査上巻第64表 総患者数, 性・年齢階級×疾病小分類別 2008年

 

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