ワンルームでベッドを置く?
一人暮らしのみなさん、寝る場所はどうしてますか?ベッドですか?それとも布団やマットレス?
ベッドは置きっぱなしでいいしマットが厚くて快適ですよね!起きているときはベッドをソファの代わりに使ってくつろぐこともできます。
一方マットや布団は、寝ていない時には布団を片付けることで部屋を広く使えます。また干すことで陽の光を浴びせることもできます。
どちらも良いところがありますが私はベッドが好きです!インテリア的にも見た目がいいですし、マットが厚く寝心地がよいですし、ソファ代わりにごろごろするのが好きだからです。
今回はワンルームに暮らす方におすすめのベッドを解説してみようと思います!
ベッドの種類を知っておこう!
ベッドには色んな種類があります。自分のお部屋に最適なものを選ぶためにも、まずはベッドにはどんな種類があるかを知っておきましょう!
1.フロアベッド
フロアベッドとは床にフレームがベッタリついてるタイプのベッドです。
フロアベッドのメリットはベッド高が低いので上方に空間が開き、部屋を広く見せることができることです。また寝床が低い為、ベッドから落ちても怪我をすることがないですし、リラックスして眠ることができます。
また床に座る生活に慣れている日本人には、このように高さの低いベッドが生活スタイルにあったベッドだといえるでしょう。
フロアベッドは使われている部材が必然的に少なくなり値段も安くなります。その為、予算が少ない方でもおしゃれなベッドの購入が可能です。
2.引き出し付きベッド
引き出し付きベッドはベッドの下に引き出しがついている形のベッドです。ベッドの下はかなり広い空間が使えるので、部屋がスッキリ片付くのがメリットです。引き出しには服や本、小物などあらゆるものを入れることができます。
マットの下にはすのこを引くことで湿気の溜まりがちなベッド下も通気性がよいです。
引き出しはベッドのフレームと一体になったものが多く、デザインも統一されています。またベッドとして最も普及している定番の形なのでデザインが豊富で好みの商品を見つけやすいです。
3.脚付きマットレス
脚付きマットレスは文字通り脚をマットレスに取り付けたものです。ベッドフレームがないことから、比較的狭いスペースで利用できます。
マットレスの下の空間を収納として利用できるのでシンプルながらスペースの有効活用ができます。一人暮らしで1Kに住む場合にはこのベッドがおすすめですね!
ベッドフレームがないことで安定性が低いと思うかもしれませんが、しっかりとした構造のものや6本脚のものなどもあります。ソファーとして用いることもできるのでリビングと寝室が一緒になったワンルームにはおすすめですね!
4.折りたたみベッド
限られたスペースを有効活用する場合、簡単に折りたたんで収納できるベッドがあれば便利です。就寝時にはベッドとして使い、昼間はベッドを折りたたみそのスペースを別の用途で使うのです。
最近のベッドは電動で折りたためるものも多く、女性の方でも簡単に折り畳めます。キャスターがついているものも多いので、折りたたんだ後にそのままクローゼットに片付けることもできます。
折りたたみベッドはスペースの活用には良いですが、寝心地が悪いと思うかもしれません。しかし最近の折りたたみベッドは寝心地に配慮がなされたものが出てきています。たとえば通気性に優れた厚めのマットレスを用いるとともに、竹炭ウレタンを用いることで湿気を吸収しつつ遠赤外線効果を得ることができるというものもあります。
また体圧分散に配慮して腰に過度な負担がかからない構造の折りたたみベッドもあるなど、折りたたみベッドとは思えないような構造のものが登場しているのです!
5.ロフトベッド
「ロフトベッド」とは、ベッド部分が高いところにあり、その下のスペースに勉強机やソファ、ハンガースペースなどにすることができるものです。パイプで出来ていることが多く、ベッドに上がるための梯子や階段などがついています。狭い空間を効率的に使えますよ!
狭いワンルームでも机が置けたり、アトラクション感を楽しむことができるので男性にはロフトベッドはおすすめです。
ただ狭いワンルームだとどうしても圧迫感が出たり、昇り降りが必要だったり、パイプのものなので地震で揺れるやすいことに注意が必要です。
6.ソファベッド
ソファベッドとは文字通り、ソファとベッドが合体したものです。昼間はソファとして使い夜眠るときにベッドにします。背もたれを倒すタイプと、座面の中にマットレス部分が3分割になっていて手前に引出すタイプがあります。
背もたれを倒すものは、背もたれと座面の間の折れた部分に継ぎ目があり、どうしてもその部分がへこんでしまいます。背中に折れ目があたり寝心地が悪い可能性があります。
座面のなかにマットレスが入っているものは継ぎ目が当たりにくいので寝心地はよいですが、ベッドとして使っていない時には湿気がたまりやすいということがあります。ソファベッドにシーツやベッドパッドを使うことで湿気を抑えることができます。
ただベッドにしたりソファにしたりする作業が必要ですし、寝心地がよいとはいえませんので普通のベッドのほうがおすすめです。
ベッドを置く位置は?
一人暮らしをするときのワンルームには最近は洋風の部屋を選ぶことが多いですよね。ワンルームなので多くの家具をひとつの部屋に置かなくてはなりません。
どの家具をどこに置くかで快適に暮らせるかが変わるのでとても重要になります。特に大きな面積を占めるベッドをどこに置くかは部屋の印象を大きく左右します。
ワンルームでベッドを置く時に注意するべきことはなんでしょうか?それを考えてみようと思います。
注意すべきこと1.動線に気をつける
ベッドを置く場所は玄関から廊下へ、部屋の入り口からベランダへ、クローゼットから洗濯機へ、など日常で移動する動線の邪魔になる箇所に置くと生活で不便になります。
例えばベッドをまたがないとベランダに出れないとか、ベッドが廊下への動線にちょっと邪魔しているとか、生活の動線に引っかかるとストレスになってしまいます。ベッドの周りには最低でも通路として65cm程度のスペースを確保することが大事です。
1Kなんかの狭い部屋だと、ベッドの位置というのはたいていどちらかの壁際に寄せることが多いです。それ以上の広めの部屋でしたらベッドを部屋の真ん中に置くというレイアウトも可能です。
注意すべきこと2.部屋の角につける
基本的にベッドは部屋の角につけるとスペースの有効活用ができます。
角にベッドを寄せることで他の家具をその他のスペースに配置でき、部屋が広く使えます。ワンルームや狭い部屋の場合は角につけるのがおすすめです!
ベッドを角につける場合は頭を壁側にもってくるほうが安定感がでます。頭側に壁があるとなんとなく安心感がありますよね!サイドにも壁があるのでベッドから落ちることがありません。
注意すべきこと3.窓のそばに置く
ベッドは基本的に置いたままであまり動かしません。
布団だと干すことができますが、ベッドのマットは大きくて重いのでなかなかほすことができません。ですので、窓際にベッドを置くことで自然と陽を当てることができます。それでダニやカビ予防になります。
ベッド下って湿気がたまりやすいですよね。窓から風を入れることでこのような通気性の悪いベッド下の換気をすることができます。
また朝日が窓から当たることで気持ちのよい朝を迎えることができます。生活リズムも整うのでおすすめですよ!
注意すべきこと4.壁との間に間隔を開ける
ベッドを壁につけるときに注意が必要なのはベッドと壁の間に少し間隔をあけることです。壁にぴったりとくっつけていると湿気がたまりやすいのと、ベッドのフレームが壁にすれてしまうからです。
また壁側にチェストや棚を置きその隣にベッドを置くのもおすすめです。あえてチェストを置くことで部屋をおしゃれに見せることができますよ!
注意すべきこと5.入り口の近くに置かない
ベッドのような大きな家具を部屋の入り口の近くに置いてしまうと、部屋が狭く見えてしまいます。
これは遠くのものが小さく見えるという遠近法によるもので、大きい家具ほど入り口から遠い所に置くと部屋が広く見えるのです。
入り口に近いところには背の低い小型の家具を置くのがおすすめです。低い棚やローテーブル、ソファや椅子がおすすめですよ!
男性におすすめのベッドはこれだ!
まずワンルームでの一人暮らしの男性におすすめなベッドの種類としては、ローベッド、引き出し付きベッド、脚付きマットレス、折りたたみベッドです。
みなさん選択しがちなのが無印良品のベッドです。無印良品のベッドももちろんいいのですが、ベッドって何年も使うものなのでもう少しランクの高いベッドを買っておくといいかもしれません。捨てるのも大変なので結局ずっと使うことになります。僕自身けっこう後悔しています。
それではおすすめのベッドを紹介します!
おすすめベッド1.フロアベッド
ドリームベッドのフロアベッドです。メニィーロという名前のモデルです。
ヘッドレストが柔らかい素材になっており、背もたれに身を預けくつろぐことができます。ファブリックとカラーは自由に選ぶことができます。
高級マットレスブランド「ドリームベッド」のベッドなので、マットの寝心地はかなりよいです!高級ブランドにしてこの値段はかなりおすすめですよ!
おすすめベッド2.引き出し付きベッド
引き出し付きのベッドは色んなものがありますが、やはりマットレスにはこだわったほうがいいです。
日本国内では最も知名度が高く、最も身近な高級ベッドブランド「フランスベッド」。フランスベッドは1949年に創業した日本のメーカーで、日本独自の気候や風土、日本人独自の体型に合わせた寝具を作っています。
引き出しも大きなサイズのものが二つついており、ヘッドレストが低く、充電コンセントやライトがついているのが良いです!色味もおちついていてひとり暮らしの方におすすめのベッドです!
おすすめベッド3.脚付きマットレス
マットレスの硬さが選べる国産脚付きマットレスです。
マットレスは3種類のコイルの太さから選ぶことができ、好みの寝心地に合わせられます。一つ一つのスプリングが独立したポケットコイルだから、体によくフィットします。
足の部分が金属のものが多いのですが、これは木の素材でデザインも良いですのでおすすめですよ!
おすすめベッド4.折りたたみベッド
折りたたみベッドってデザインのいいものがあまりないですよね?金属部分が目立ってたりデザインでいいものが少ない印象です。
このベッドはブラックで統一されていてシックです。
マットレスは、通常のウレタンの上に低反発ウレタンを配した2層構造で身体にフィットする寝心地です。さらに14段階もリクライニングするので、背もたれを起こしてベッドのように使うことができます。
さらに使わない時は1/6サイズに折りたためますので、お部屋の隅の隙間などにしまっておくことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ワンルームのお部屋に最適なベッドは見つかりましたでしょうか?
ワンルームだと他の家具との兼ね合いもあるし、配置なんかを考えるのも難しいですよね?少しはヒントになったでしょうか?
ベッドは捨てるのも大変で、一度買ったら長く使うものです。しっかりと考えて買いましょう!